職安の使い方

転職先を見つけるには、転職エージェントなどのサービスもあるが、 やはり一番求人数が多いのが職安。 企業も特別なことがない限り、手数料不要の職安を使って求人を出す。 IT系などはエージェントもたくさん案件を抱えているけれど、 ブルーカラーの案件は職安のほうが圧倒的に多い。
ネットでは「職安はブラック企業ばかり」という人もいる。 実際に嘘求人もあるが、ブルーカラーの場合は職安を使わざるを得ない。

必ず職安に出向いて探そう

ハローワークの案件はネットでも探せるが、 全部探せるわけではない。 企業側が「ネット非公開」を希望していることが多いからだ。 半数以上がネット上では公開されていないと考て良いだろう。 良い案件を見つけたければ、ハローワークに出向いたほうが絶対に良い。

特殊な仕事,資格を探す場合

フリーワード検索使おう  職安には業種や資格などで検索できるが、 自分の持っている資格や業種が載っていない場合が多々ある。 (私の場合は火力発電,バイオマス発電,エネルギー管理士)  そういう場合に活躍するのがフリーワード検索だ。 グーグルの検索よろしく、ワードに引っかかった案件を一覧で出してくれる。 ただし「バイオマス発電」と入力しても、オペレーターや建設ではなく、 営業だったり全く違う業種をしているけどバイオマスもやってますといった会社ももれなく引っかかる。

使い方 職安の受付で「フリーワード検索を使いたい」と 申し出よう。 専用の検索PCに案内してくれればそれでOK。
専用PCがない場合は、職安職員との職業相談という形で検索してもらう。 職員に「フリーワード検索でバイオマス発電を検索して一覧を出してください。 後は自分で調べます」と言おう。 一覧表から気になる求人をチェック。 普通の検索用PCを借りて、求人番号を入力して個別の求人票をゲット。

質問、問い合わせはどんどんしよう

求人元に聞きたいこと、または自分のポジションでの募集はしていないが その会社に入りたい場合は問い合わせをしてみよう。
自分で直接電話してもよいし、メールしてもよい。 また職安の職員に電話してもらうこともできる。 私は工場やゴミ処理場の求人に対して 「発電はしているか」と聞いてもらった。
問い合わせたことによって、変な印象を与えてしまわないかどうか心配かも知れないが、 問い合わせに真摯に対応できないような会社なら、良い会社である可能性は下がる。 そんな会社に無理に入る必要は無いのだから、なんの心配もなくどんどん問い合わせよう。



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